院長あいさつ
院長ご挨拶
医師になって以来、代謝(主に糖尿病、高脂血症)、内分泌(甲状腺等)領域を軸に内科での診療と研究に従事してまいりました。
この10年間は地域の信頼を集めている京都第二赤十字病院の代謝腎臓リウマチ内科に在籍し、糖尿病を中心とする生活習慣病の診療、内分泌疾患、自己免疫疾患の診療と腎不全の方の透析療法などを行ってまいりました。
また第一線の救急医療の現場や緩和ケアチームに所属し癌による痛みや慢性疼痛の緩和医療にも幅広く関わらせていただいておりました。
この様に糖尿病などの生活習慣病の患者様方に多く接しているうちに、いかに食事を中心とした生活習慣の改善が重要でかつ継続していくことの難しさを痛感いたしました。
この難題を克服してゆく為には自分は患者様により寄り添う形で医療に携わりたいという思いで開業を決意した次第です。
糖尿病、高脂血症、高血圧などによる合併症の発症を予防し起こっている症状を最小限に抑制してゆくためには、当クリニックでは患者様方が進んで取り組んで頂ける様に少しでも美味しく、食べる楽しみを取り戻し維持できるような食事療法を各患者様にあった形で提案させていただきたいと考えております。また運動に関しても患者様ごとに合った運動療法を提案して参りたいと考えております。
また当クリニックでは糖尿病専門医として糖尿病をはじめとする生活習慣病によりひきおこされる動脈硬化症の評価(CAVI、頸動脈超音波検査)を行い脳梗塞や狭心症、心筋梗塞などのリスクの評価と治療を行います。また必要に応じまたは定期的にがんの腫瘍マーカー検査、画像検査等を行い癌などの早期発見に努めたいと考えております。
内科医として風邪や胃腸炎などの一般診療や各種予防接種も行い、健診や人間ドックで異常を指摘された方のご相談や再検査、精密検査を受け付ける地域の身近な内科クリニックでありたいと考えております。
患者様が心から治療に前向きに取り組めるお手伝いをさせていただきたいと思います。
熱田内科クリニック
院長 熱田 晴彦
略歴
- 平成7年
- 獨協医科大学卒業
- 平成8年
- 順天堂医院 研修医
- 平成9年
- 獨協医科大学病院 内分泌代謝内科
- 平成11年
- 太田福島病院 内科
- 平成12年
- 獨協医科大学病院 内分泌代謝内科 臨床助手
- 平成13年
- 栃木県医師会塩原温泉病院 内科
- 平成14年
- 彦根中央病院 内科
- 平成15年
- 京都市立病院 代謝内科
- 平成16年
- 京都第二赤十字病院 代謝内分泌腎臓内科
- 平成24年
- 京都第二赤十字病院 緩和ケアチーム所属
- 平成25年
- 京都第二赤十字病院 代謝腎臓リウマチ内科 医長
- 平成26年5月
- 熱田内科クリニック開設
[その他]
- 平成23年3月
- 東日本大震災時に福島県へ派遣
資格・所属学会
- 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本医師会 産業医
- 日本内科学会
- 日本糖尿病学会
- 日本内分泌学会
- 日本甲状腺学会
- 日本プライマリーケア連合学会
- 日本糖尿病協会 糖尿病療養指導医
- 京都府立医科大学 臨床講師、研修指導医
- 京都糖尿病医会 理事
- 京都糖尿病協会 顧問